いつもと変わらない日常。
いつものように目が覚めて、いつものように働いて、いつものように夢を見ながら眠る。
そして、また同じように目が覚める。
日々の過ごしている毎日に、実はささやかで小さな幸せがあるのかもしれない。
例えば、いつもように目が覚めなかったら。いつものよう働けなかったら。いつものよう夢を見ながら眠れなかったら。
きっと、それに気付いた時には、何かが変わってしまった時なんだと思う。
日々の生活の中に、実はささやかな幸せというものが転がっている。
それは、「宝くじが当たったこと」や「仕事が成功した」などの大きなものではなく、「今日食べたご飯が美味しかった」や「天気が良くて気持ちがよい」など小さなものなんだと思う。
そういうものが積み重なって、大きな幸せに繋がるのかな。
きっと自分では良くなかった1日だとしても、その時間全てが悪かったのではなく、悪かったことが一番印象深いのだろう。
眠る前に1日を思い返し、その中で、少しでも嬉しかったことや心が弾んだことがあれば、少し気持ちが軽くなり、明日も良い日になるかな、なんて気持ちにもなれるかな。
物事は考えようというけれど、その意味付けするのは、きっと自分自身だから。
そう思えるようになれたら、生きてる世界も悪くはないな~、くらいに思えるようになるんじゃないかな。
今までの悪かった出来事にも、良い意味づけができるようになったら、「大人」になった瞬間なのだろう。
そう思えるようになるのが一番難しいけど。笑
もう少しポジティヴに考えられるようになりたい、五月病になりそうな人より。